続編を、ありがとうございます
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(EOS M / EF-M22mm F2 STM)


以前にも書いたことがありますが、
私はコロボックル物語シリーズの大ファンです。

四半世紀ほどの時間が流れ、まさかの著者が変わっての続編発表。
昨年10月、そんな情報も知らず、本屋さんで見つけた時には「これは・・・一体???」と頭では思いながらも、
手にはしっかりと本を持ち、足はレジへと進んでいました(笑)







一番左の「だれもが知ってる小さな国」が、その続編。
売れっ子作家である、有川浩さんが書かれました。
調べてみると、本来の著者である佐藤さとるさんより直々に「続編書いてみたら?」とのお声があったとのこと。
シリーズ作を書き継ぐなんて…と思いながら読みましたが、
久しぶりに、素直にほんわかした気持ちになりました。


さすがに、コロボックルのファンであるという有川浩さん。
前半部分に関しては、まったく違和感なし。雰囲気がよく出ています。
後半にて、ちょっとした事件が起きます。
この部分に関しては、佐藤さとるさんならこうは書かないかも…という展開かなと思いつつも、
世界観はしっかりと重視されていて、うまくまとめられていたという感想を持ちました。


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(EOS M / EF-M22mm F2 STM)

これは、ラストのページに書かれていた一文です。
素直にそう感じながら、読み終えることができました。
久しぶりの世界観、久しぶりの再会、嬉しくてちょっとだけ涙しました。


残念だったのは、歳をとったこの年齢で読んだこと。(以前の記事にも、似たようなことを書いています)
もちろん、初めてこのシリーズを読んだ頃に戻ることはできませんが、
あの頃の方が、もっと単純に何も考えずに読むことができただろうなぁ…と。
この歳になると、「いや、それはないでしょ」「あぁ、そんな時代だよね~」など、
余分なことを思いながら読んじゃったんです・・・><
そんな哀しさもありつつ、でも続編を読めたというのは本当に嬉しい限り。


その後も、復刻版が出たり、関連本が出たりと、大忙し(笑)
どう表現したらいいのかわかりませんが、近年にないワクワク感があります♪


それにしても。
このタイトル、単に第一作のタイトル「だれも知らない小さな国」にかけてるのかと思いきや、
それだけではない絶妙さ。
いい意味で見事にやられました^^


コロボックルファンの方々の中では、おそらく賛否両論あるかとは思いますが、
私は素直に嬉しく感じました。

早く次の新作が出ないかな、と楽しみにしています。
有川浩さんが続編執筆を決意し、こうして世に送り出して下さったことに感謝します。




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by satsuki-ami | 2016-05-29 15:42 | 雑貨・本・音楽
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